こんにちは、金城です。
飲食系フランチャイズを成功させるためのポイント、5つ例を挙げましたので今日が最後になります。
1.お客様がお店の前でメニューを見てずいぶん悩んでいる様子・・・
2.この間来てくださったお客様がまた来てくれた。
3.この一週間、なんだか売上がいまいち。雨の日が多い。
4.売れる丼に偏りがあり、なかなか出ない魚がある。
5.お客さんはたくさん来てくれるのだが、ここのところ客単価がいまいち
最後は5のお話。客単価UPのために何ができるか・・・
客単価を上げるには3つの方法があります。
1つめは、商品の金額をあげること。
2つめは、サイドメニューをふやすこと。
3つめは、笹互特有ですが、トッピングやご飯やネタを大盛り注文いただくことです。
1つめの商品の金額をあげることについて・・・これは危険が伴います。
金額があがることにより、がっかりして購入してくださらなくなるお客さまがでてきます。
金額を上げるときは、きちんと理由を説明することが必要です。
基本的に食材が高騰しているわけでもないのに金額を上げることはおすすめしません。
金額を上げるのであれば、わかりやすく言えばマグロを一枚中トロを使う等、
お客さまが値段があがってもお得だ、食べたいと思えるようなものでなくては
値段を上げても売上が下がってしまうこともあります。
2つめのサイドメニューを増やすことについて、
これは笹互でもオーナーさんが積極的に取り組んでいる店舗があります。
錦糸町店なのですが、宅配に力を入れたいとのオーナーさんの意向があり、
多数のサイドメニューを用意しているんですね。
ちなみに笹互FCの基本は、丼専門店かつ持ち帰り専門店なのですが、
あくまでも基本であって、オーナーさんのやりたいお店の実現のお手伝いをしています。
寿司店をやりたいのであれば寿司店を、宅配をやりたいのであれば宅配を、
イートインのお店をやりたいのであればイートインを、
その目的にあった良い立地の物件が見つかるようサポートしています。
このサイドメニューを増やすことは客単価をあげる上でとても良いですが、
持ち帰り専門店でサイドメニューが多数あると、何の店だかわからなくなり、
海鮮丼・寿司の価値が落ちて見えてしまうことがあります。
カップ味噌汁やお茶類、玉子焼き、自家製あら汁等のサイドメニューが魅力的ですね。
また明日、3つめのトッピングのお話をしたいと思います。
今日も皆さまにとって良い一日になりますように。