こんにちは、金城です。
昨日の話の続きです。
1.お客様がお店の前でメニューを見てずいぶん悩んでいる様子・・・
2.この間来てくださったお客様がまた来てくれた。
3.この一週間、なんだか売上がいまいち。雨の日が多い。
4.売れる丼に偏りがあり、なかなか出ない魚がある。
5.お客さんはたくさん来てくれるのだが、ここのところ客単価がいまいち。
今日は2の話ですね。
2は、リピーターさん(常連さん)への対応になります。
飲食店を経営する上で、リピーターさんは大切なお客様、かつオーナーにとっても商品を気に入ってよく買いにきてくださるのですから嬉しいことです。
しかし、初めてのお客様も、いつも来てくださっているお客様も同じように大切なお客様であります。平等に、でもいつも来てくださる感謝を伝えていきたいですね。
リピーターさんが一人で、あるいはいつもと同じ方と一緒に来店してくださった場合、
「いつもありがとうございます」との声かけがいいですね。
でも、リピーターさんが初めてのお客様を連れて来店された場合、
話す言葉には注意しなくてはなりません。
仮に、「おととい来てくださった時~」等話す内容によっては、相手方に知られたくない場合があるからです。
表情と心のこもった接客で、「いつもありがとうございます」というという気持ちを伝えるのがベストです。
リピーターさんだからといって姿勢を崩しすぎるのも禁物です。それを喜んでくださるお客様もいらっしゃいますが、感謝を込めた接客をするのに適度な距離感はかかせません。
また、一番してはいけないことが、他のお客様のいらっしゃる前で、リピーターさんにサービスをしたり仲良くずっとお話をしたりすることです。初めて来られたお客様はなんだか損をしたような思いや、疎外感を持たせてしまい、また来たいという思いを持てなくなってしまいます。
気持ちよく買い物をして、「このお店にまた来たい」と思っていただけること。
(美味しい、と食べていただくことが再来店いただける絶対条件ですが、そこは笹互であればばっちりです!)
それが接客で目指す目標です。
今日も皆さまにとって素敵な一日になりますように。